FUTSAL/JAPAN vs ARGENTINA


11月14日、日本初のフットサルの代表戦が行われた。 間近に迫った世界大会へ向けた最後の調整試合。 相手は南米の強豪であるアルゼンチン。 この屈指の好カードを観戦すべく、シュピーラのゼキ(荒関)と一緒に「聖地」、駒沢へ向かった。

当日券を当てにして、とりあえず会場まで足を運んだものの、なんと完売! サッカーの代表戦じゃないから大丈夫だと鷹をくくっていたのが間違いだった。 いささかフットサルの人気を甘く見ていたようだ。 とは言え、ミーハー軍団が多くいたことは否めないが...

途方に暮れながら二人でうろうろしていたところに一人の男性が近づいてくる。 聞くとチケットを2枚譲ってくれるという(しかも定価で!)。 当然、迷うことなく即ゲット! う〜ん、なんてラッキーなんだろう・・・ そして、世の中にはなんて良い人がいるんだろう・・・ その人に感謝の気持ちを込めながら会場の席に着く。

試合前には子供たちによるサッカークリニックが行われていた。 そこでジュビロの名波選手を発見! 他にもジュビロの選手が数名いたんだけど、名前が思い出せない(すみません!)... 会場内は残念ながらビデオ撮影は禁止だったので、いくつか練習で使えそうなメニューをメモ。 思わぬ収穫になった。

クリニックが終わり、いよいよ代表選手たちのお出まし。 軽いアップの段階にも関わらず、高度な技術を連発する選手たちに終始圧巻。 いざ試合が始まると、その驚きはさらに増していく。


会場は何から何までサッカーの代表戦のようだったが、コート内で行われていたのは間違いなくサッカーではなかった。 選手個々のテクニックやパワー、それに加えて目まぐるしく展開が変わるスピーディーな内容。 それに加え、グラウンダーのパス、足裏でのトラップ、激しいポジションチェンジ... フットサルというスポーツが持つ独特の雰囲気が異様に感じられた。

心なしかピッチが一回りほど大きく見えたので、かなりスペースに余裕があるようだった、 それにしても、代表戦だけあって実にハイレベルな試合だった。 文字通り目が離せない場面の連続。 一瞬にして攻守が入れ替わるスピーディーな展開。 そして数多くのチャンスが生み出されることこそがフットサルの最大の魅了だろう。 このクラスの試合を生で観戦するのは初めてのことだったので、新しい発見ばかりだった。

この試合を観る限りでは、速さと巧さでは日本の方が上なのではないだろうか? もちろん相手はアウェーでベストのコンディションではなかったとは思うが。 埼玉で行われた第1戦では日本が完敗したらしいが、この試合についてはVTRでハイライトシーンしか見ていないのでなんとも言えない。 やはりアルゼンチンには「強さ」という武器はあるものの、決してにほんが通用しない相手ではないように感じられた。

間もなく台湾で開幕する世界大会では、強豪がひしめくグループに入ってしまった。 だが、今大会での結果次第で、今後の日本のフットサルも変わっていくはず。 ここを勝ち抜いて、戦前の予想を良い意味で裏切るような結果をだして欲しい。 日本代表の奮闘に期待したい。

試合の詳細は荒関の日記をご覧ください → 日本vsアルゼンチン